ここ最近、立て続けに起こる「グラドルたち」の不祥事。そのポイントをここに整理してみよう。
11月4日にコカイン使用容疑で再逮捕されたのは、タレントの高部あい(27)である。04年に「全日本国民的美少女コンテスト」のグラビア賞を受賞。以来、水着グラビアを中心に活動していた。
所属事務所は逮捕と同時に解雇したが、その前日、あるパーティに参加したことで“不穏な噂”が広がる。
「パーティの主催がセレブアイドルを自称する森下悠里(30)です。さらに、高部と同じ事務所の原幹恵(28)も同席。薬物とは関係ないにせよ、各事務所がヒヤヒヤしたことは間違いない」(芸能レポーター)
高部の転落のきっかけになったのが、13年にオンエアされた「徳井義実のチャックおろさせて~や」(スカパー!)という番組。AV女優でもないのに、エロ企画が満載の番組でアシスタントにさせられた。
「1回で降板しましたが、自分のポジションがこんなものかとショックを受けたようです」(前出・芸能レポーター)
Gカップアイドルの高崎聖子(22)は、9月に「愛人疑惑の動画が流出?」という騒動に見舞われた。
「自身はブログで、動画の一部が捏造であると主張。ただし、選出されていた『日テレジェニック2015』を辞退したり、現所属事務所が解雇を示唆するなど、ダメージの影響は計り知れません。恐らく、かつて名古屋で活動した時代に鳴らしたギターを生かし、バンド活動に転身しそうです」(グラビア誌編集者)
衝撃の告白をしたのは、元生徒会長がウリだった佐藤寛子(30)だ。石井隆監督作でハードな濡れ場に挑んだことも記憶に新しいが、今年4月、シングルマザーとして男の子を出産したことを明かした。
「不倫などではなく、同棲相手に妊娠を告げたら男が去って行った。それでも母親や妹たちのバックアップを受け、出産を決意しました」(グラビアカメラマン)
また一皮剥けた女優に成長するだろうか‥‥。
さて、グラビア史に残るお騒がせ女王といえば小泉麻耶(27)だ。かつては退学処分を下した高校を提訴したり、12年には巨人・阿部慎之助との泥沼不倫騒動。さらに14年に「所属事務所内の枕営業を告発」とスキャンダルの嵐である。
「あれほど騒がれながら阿部との不倫は終わっておらず、野球どころではない阿部の成績不振につながった。枕営業を告発した事務所との契約は当然、打ち切られたが、すかさず別の事務所を見つけるのが小泉のたくましさです」(プロダクション関係者)
ただし、仕事面では開店休業が続き、どの媒体も「怖くて使えない」状態であるらしい。
たくましさで言うなら、ペニオク騒動で姿を消した松金ようこ(33)も負けていない。ほしのあきや熊田曜子を誘った詐欺行為を謝罪し、芸能活動を休止しているが──。
「表舞台にこそ出ていないが、新しい会社を作って社長業に励んでいますよ」(グラビアカメラマン)
おっぱい番長こと相澤仁美(33)は、デビュー前のソフトAV出演疑惑が報じられて活動をフェードアウト。引退こそしていないが、復帰の気配はまったくない。
00年に三田佳子次男の「地下室薬物パーティ」への参加を取りざたされた吉田里深(36)は、ひっそりと芸能活動を再開。
「ヘアヌードやAVの依頼が相次ぐが、本人にその気はまったくない」(グラビア誌編集者)
それでもかじりつきたい芸能界なのか──。