薬物所持で逮捕されていた女優の高部あいが、13日に処分保留で釈放された。今後も警視庁は在宅のまま捜査を続けるとして、騒ぎの長期化は避けられない模様だ。
現在は高部と交友関係がある芸能人たちも疑いの目を向けられており、逮捕前日に彼女が参加していたハロウィンパーティの参加者にも疑いがかけられているという。中でも熱視線を浴びているのが、「週刊文春」で“高部が薬に落ちていった原因の人物”と報じられた元モーニング娘。加護亜依だ。
同誌によれば、11年に当時交際中だった元夫が恐喝の疑いで逮捕された際に、参考人として事情聴取を受けた加護の携帯電話から、「この間は分量、間違えちゃった」「また、一緒にぶっとぼうね」という薬物使用を疑わせるメールが残されており、それが高部あてに送られていたという。
ただ、その際の尿検査では薬物反応も出ていなかったため、何の断言もできないのだが、世間の注目の的であるのは確かだ。
そして、その渦中の加護はツイッターにて11日に「ハワイに到着。しばらくハワイに滞在します」と報告。「来月は少し忙しいので、そのための休息ですかね?」とブログに綴っているが、このタイミングでのハワイ旅行が怪しすぎるという声が大半だ。
「加護は先日、深夜番組でアイドル時代に彼氏がいたこと、未成年喫煙騒動、さらにセクシー業界からのオファーについて告白し、注目を集めました。その中で、今はフリーだが、今後も歌手として活動していきたいと思いの丈をぶつけていたように、話題になっている今が一番の売り出し時なはずなのに、このタイミングでのハワイ休息に不信感が高まっています。それに加護が所属する2人組ガールズユニット・Girls Beat!!が今月2日から再始動したばかり。普通に考えたら、今が頑張らなきゃならない時ですし、『来月少し忙しい』と言っていますが、そこまで急激に仕事も増えないでしょうから、本当に唐突すぎますよ」(週刊誌記者)
この謎のハワイ休息についてはさまざまな憶測が飛び交っているが、高部ショックとの関連が気になるところだ。
(佐伯シンジ)