乃木坂46が誇る天才・生田絵梨花がまたもやその才能を見せつけ、さらなる覚醒を果たそうとしている。
12日から生田主演のミュージカル「リボンの騎士」の東京公演がスタート。順調に公演をこなし、17日には東京での千秋楽公演。そこから一旦リセットされ、12月3日から大阪公演を迎える同ミュージカルだが、生田を絶賛するコメントが鳴り止まない。
同作で生田は男の心と女の心と2つの心をもつ女の子でありながら、王子として育てられた主人公・サファイアを演じた。生田は公開前の取材会見で、「コロコロと人格が変わるので、スイッチの切り替えが見どころ」とアピールしており、その発言どおり、対の位置付けにあるそれぞれの人格をみごとな振り幅で演じ分けて、圧倒的な演技力を見せつけた。また、ミュージカル向きを印象づけるパワフルな歌唱力も観客の心を鷲づかみにしたようだ。
「生田は14年にミュージカル『虹のプレリュード』で初主演を務めるなど、その才能は以前から高く評価されてきました。さらに将来の夢にもミュージカル女優を掲げている意識が高い彼女は、今年8月に行われた乃木坂46の真夏の全国ツアー終了後に与えられた貴重な夏休みをニューヨークで過ごし、ブロードウェイで本場のミュージカルを堪能。その経験も生きており、主演ということを抜きにしても生田の存在感は舞台上でひと際輝いていましたね。また、乃木坂46の兼任メンバーとしても活動していた元SKE48の松井玲奈も同舞台を観劇しており、会場に居合わせたファン曰く、カーテンコール時に誰よりも盛大な拍手を送って称賛していたようです」(アイドル専門誌記者)
その他、AKB48の渡辺麻友も観劇をツイッターで報告。「いくちゃんはやはり天才」とその天性の才能を素直に称えている。
乃木坂46の快進撃はとどまりそうもない。
(石田安竹)