「ばびろんまつこ」こと松永かなえの逮捕で、耳にする機会がぐんと増え、一気に急上昇ワードとなった“キラキラ女子”。キラキラ女子とは、セレブな暮らしぶりをネット上でアピールする自己顕示欲高めの女性たちを指すのだが、芸能界のキラキラ女子代表ともいえる紗栄子が現在急激な方向転換を見せ、多くの人たちはむしろ嫌悪感を抱かれている。
紗栄子がインスタグラムで「久しぶりにドラッグストアに来たら、特売日だった!! すっっごく嬉しい」とコメントしたことはいくつかのメディアで報じられたが、そのコメントとともにアップされた、店の入口に掲げられている「本日特売日!!」の横断幕をバックにカメラ目線でぎこちない笑顔を見せつける紗栄子の写真に、「なに、この記念撮影! こんなものを撮る意味がわからない」など、さっそくMAXでウザがられている。
紗栄子といえば、愛車ポルシェの写真をブログに大量にアップしたり、ハワイで豪勢にショッピングを楽しむ写真をアップするなど、ここぞとばかりに成金ぶりを見せつけてきたことでキャラを確立したといってもいい存在。そんな筋金入りの“キラキラ女子”紗栄子の突如として始まった庶民派アピールキャンペーンはあまりに不自然だ。
「親近感を沸かせて、好感度を上げることが目的でしょうが、一般人をナメているという声が出るのもうなずける。超リッチな男を捕まえることを人生の生業としている紗栄子がそれをやっても違和感しかない。そもそも日常的に足を運んでいる人ならわかりますが、ドラッグストアの特売日自体まったくもって珍しくない。いかに普段行っていないかがバレバレです。しかもそこで記念撮影とは‥‥お坊ちゃん政治家が庶民派をアピールするために“高級”居酒屋でドヤ顔するのと同じくらい、何もわかっちゃいないレベル。アンチ紗栄子を煽ってしまったのは当然です」(女性誌編集者)
まさにそのとおりで、「だったらポイントカードをどれだけ貯めてるか見せてよ」「アピールも大根演技」「で、中国人みたいに爆買いですか?」といったような批判コメントがこれでもかと殺到した。
紗栄子に何の得があるのかさっぱりわからないが、それほど庶民のフリをしたいなら、せめて3カ月ぐらいは庶民生活をして“演技力”を磨くべきではないだろうか?
(田中康)