1月にスタートする香取慎吾主演のドラマ「家族ノカタチ」(TBS系)に出演する水原希子が、香取に関して随分と失礼なコメントだ。バラエティ番組での共演経験があり、「明るくて気さくな方」というのはまだいいとして、それに続けて「まだまだ謎な部分が多いので、探り探りご一緒させて頂ければ」と評しているのである。この物言いについてテレビ誌のライターが断罪する。
「これってずいぶんと上から目線ですよね。香取が水原に対して“謎な部分がある”と言うのはいいですが、その逆は、芸能界の先輩に対して明らかに失礼。共演歴があって身近に感じているのかもしれませんが、馴れ馴れしいとの批判は免れないでしょう」
そんな水原は、自分の役について「本人の中では“当然”“普通”と思いながら今まで生きてきた事が通用しない」とも語っている。これが妙に的確だと、前出のテレビ誌ライターが続ける。
「おそらく水原の中では、香取について“謎な部分が多い”と評するのは当然であり、普通なんでしょうね。そこまで分かっているならついでに、それが通用しないというところも、ぜひ覚えてもらいたいものです」
そんな水原は、一般常識がないのは自分とリンクすると語るなど、自分のことをよく理解している様子。「人と感覚が違うことに驚いた」とも語っているが、その理由をはき違えているのが問題だと、芸能記者は指摘する。
「水原は『帰国子女なので』と言い訳していますが、それは違うんじゃないですかね。アメリカ育ちの帰国子女が日本での人間関係に悩むケースは多々ありますが、水原の場合は自分本位の行動が批判されているわけで、そんなセルフィッシュな態度はアメリカでも嫌われますよ」
ちなみに水原は1歳から日本に住んでおり、帰国子女と言い張るのには無理がある。そんな無理を平気で口にするあたり、やはり“人と感覚が違う”ようだ。
(金田麻有)