12月2日に放送された「FNS歌謡祭」(フジテレビ系)で18年ぶりに生歌を披露した中山美穂。ワイドショー的な話題性も手伝って、中山の登場場面は20.2%という番組の瞬間最高視聴率を獲得した。
中山はこの日、数あるヒット曲の中から「世界中の誰よりきっと」と「ただ泣きたくなるの」の2曲をメドレーで披露したわけだが、「18年ぶりに披露するほどありがたい歌声でもない」「放送事故レベル」「老けすぎて財前直見かと思った」などという下げコメントが殺到。パンク寸前の盛り上がりを見せた。
「2曲目の『ただ泣きたくなるの』のほうはより声が出てなくてヒドかったので、おそらく生歌。泣きたくなったのは視聴者のほうでしょう。『世界中の──』は、サビ部分から声をかぶせてごまかしていて、そこには居ないはずのWANDSの声のほうがよく聞こえてきて笑っちゃいました。結果的に最高瞬間視聴率をマークしましたが、久しぶりの生ミポリンを楽しみにしていたというファンよりは、いまさら何だろうという“怖いもの見たさ”の視聴者が多数だったような気もします」(音楽情報誌ライター)
中山はこの日の深夜、自身のツイッターを更新し、「生きた心地がしなかった!笑 これからもっとトレーニングしようと思う」とコメントしたが、これに対しても「ただでさえ声量ないのに、ボイストレーニングしてない人が18年ぶりに歌番組出るなんて、視聴者をナメてる!」「落ち目のフジテレビと仲良くやれば」と即斬りされる始末。
「まだ、自分が女性たちの憧れだと思っているのは本人だけ。ツイッターで恋人との写真を公開したり、意味不明な発言をしたことで、この人の本性が露呈され、昔のファンもすっかり冷めてしまったのが実情です。とりあえず、音楽プロデューサーの恋人のもとでボイトレを始めてみたらどうでしょう」(女性誌記者)
味を占めたフジテレビからは、また来年もお声がかかりそうだが‥‥。
(山内純)