芸能

消えた「紅白歌合戦の歌姫」90年代編(1)西田ひかるは兵庫県に在住、2児の母に

20151227kouhaku_c

 レコードからCDへの移行が完全に終わると、ミリオンセラー連発のバブル期に突入。そんな90年代の歌姫たちの謎と消息を徹底リサーチ。

・西田ひかる(91~93、98年/代表曲 「ときめいて」)

 抜群のプロポーションに比べて目立ったヒット曲はなかったが、NHKウケする清潔感が買われて4回も出場。結婚して2児の母親となった現在は、兵庫県に在住している。

・永井真理子(91年/代表曲 「ZUTTO」)

 ボーイッシュな短髪美少女として人気を博し、アニメの主題歌などヒット曲も多数。ピーク時に結婚・出産したことで人気が急落し、現在,歌手活動は事実上の停止状態にある。

・Mi─Ke(91~92年/代表曲 「想い出の九十九里浜」)

「おどるポンポコリン」を大ヒットさせたB.B.クィーンズのコーラス隊がスピンオフデビュー。リードボーカルの宇徳敬子は、現在もソロアーティストとして地道に活動。

・GAO(92~93年/代表曲 「サヨナラ」)

 キャッチフレーズは「性別不明・年齢不詳」で、女か男かわからないことを売り物にしていた。そのため、ファンの多くは女性だった。現在は会社経営と並行して音楽も継続。

・EAST END × YURI(95年/代表曲 「DA・YO・NE」)

 元「東京パフォーマンスドール」の市井由理がヒップホップユニットに加わり、全国でご当地版が作られる大ヒットに。引退後はデザイナーのNIGOとの結婚・離婚を経験。

 巨大な瞬間風速は、過ぎ去るのもまた早かった。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
獲得球団現れず…田中将大「1億円の大台」に固執なら「バナナの叩き売り」状態になる
2
【カナダの湖で大騒動】熊より巨大な肉食獣「ユーコン・ビーバーイーター」は巨大なナマケモノだった
3
4種類の抗ガン剤と副作用、そしてかかった治療費は…/東大病院でガン治療を受けた猫③
4
田中将大「日本で移籍先ナシ」で急浮上した「来春メジャーキャンプ招待選手」の選択肢
5
「大連敗ストップ」太川陽介に追い風が吹く「九州でバスVS鉄道」激突の「大分と熊本の恩恵」