12月15日の放送で最終回を迎えたドラマ「結婚式の前日に」(TBS系)。ベッドでの開脚写真が出回った後、沈黙を守っていた香里奈が主演ということが話題となったが、視聴率は低空飛行のまま上向くことはなく、最終回も5.8%。全回平均でも5.6%と、今期のプライム(19時~23時)枠の民放連ドラで最下位の結果となった。
「前の時間が人気番組の『マツコの知らない世界』なのですが、その流れをつかめませんでしたね。視聴者のみんながみんな、香里奈の写真騒動を知っているわけではないでしょうから、彼女だけの責任ではないはずです」(テレビ誌記者)
TBSでは14年4月からドラマの枠となった火曜22時。しかし、この時間帯の視聴者層をつかみあぐねているようで、今までの最高視聴率は15年4月から放送された「マザー・ゲーム」最終回の10.5%のみで、2ケタに届いたのもこの回だけだ。
「ネットのコメントには、おそらくドラマを観ていない視聴者の香里奈批判が目立ちますが、ちゃんと観たと思われる人のコメントには、香里奈をはじめとする役者の好演も多く書かれていました。しかし、脳の手術をしたのに髪がフサフサな点などへのツッコミもちらほら。そういった細かいアラの積み重ねも低視聴率の一因かもしれません」(週刊誌記者)
惨敗を喫した香里奈、もう一度脇役からやり直したほうがよさそうだ。