ベッキーの不貞騒動で、莫大なプロモーション費用が浮いた? と揶揄される、いまや超有名バンドの「ゲスの極み乙女。」。ベッキーに対しては擁護的な発言も多少は集まっているようだが、既婚者の川谷絵音に対しての非難は収まる気配がない。
そんな川谷率いる同バンドが15日放送の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に出演したわけだが、話題となった計10秒間のお辞儀も「誰に謝ってるんだ?」「テレビで頭下げるなら一言コメントが必要だろ!」といった批判を浴びるばかりで、イメージ回復効果はなかった。しかも、さらに視聴者をあきれさせる場面があったという。
「川谷のトークでのコメントが大不評だったようですね。その放送回は“ラブソング特集”を銘打っていたため、出演アーティストたちがそれぞれ好きな楽曲のお気に入りの歌詞についてトークを展開しました。川谷は尾崎豊の大ヒット曲『I LOVE YOU』の“愛がしらけてしまわぬ様に”という歌詞をあげて、『愛がしらけるって何だろう? これちょっと何か引っ掛かりがある言葉』とコメント。これには茶の間からもわかるほどスタジオは何ともいえない冷めた空気になっていましたね」(週刊誌記者)
即座にツイッターには「おいおい、お前の今がまさにそれだろ」「まったく反省してないことを自ら証明」「コイツのメンタルは化け物だわ!」とツッコミが殺到。そんな中、ネット上ではそのトーク中に川谷を後ろから見つめる、ゆず・北川悠仁の寂しげな表情がシュール過ぎると話題になった。「スーパー冷ややかに見つめている」とツイッターが拡散され、瞬く間に浸透していったようだ。
「ああいった場面では見て見ぬフリするタレントが多い中、北川だけは思わず表情に出てしまったようですね。気の毒に思ったのか、軽蔑していたのかはわかりませんが、一昨年に待望の第一子が誕生してパパになった北川の心情をぜひ知りたいものです」(前出・週刊誌記者)
この北川の表情については「一緒に出たくなかったって顔」「テレビの前の視聴者代表の表情がお見事!」と称賛の嵐。お茶の間の溜飲が下がったようだ。
(佐伯シンジ)