昨年8月からフリーで活動してきた元モーニング娘。の加護亜依が、元競輪選手・中野浩一らを擁する事務所に所属することとなった。1月21日に自身のグループ“ガールズビート”のブログにて発表したもので、今後のタレント活動に弾みをつける構えだ。だが、その先行きに暗雲が立ち込めていると指摘するのは、アイドル誌のライターだ。
「ガールズビートがまったく人気ないんですよ。なにしろ公式ツイッターのフォロワーがたったの190人。いくら地下アイドルでもこの数字は酷すぎます。アカウントの開設は昨年11月のようですが、加護くらいの著名アイドルなら、開設後すぐに数千人のフォロワーがつくもの。ここまでアイドルファンに見捨てられるとは驚きです」
そのガールズビートは結成直後こそ加護のキレキレなダンスと歌で話題になったものの、夫からの家庭内暴力と離婚などが原因で、加護がアイドル活動を停止。残った無名メンバーのみで活動を続けるも、実質的には開店休業状態に陥っていた。それが最近、ようやく加護復帰の機運が高まってきたのだが、今度はまた別の問題が持ち上がっているという。アイドル誌のライターが続ける。
「当の加護が、元モーニング娘。として活動したがっているのです。今年に入ってからテレビ番組で『OGとして認めてほしい』などとアピール。1月19日にはタレントの長江健次が主催するライブイベントでモー娘のヒット曲『ザ・ピース』や『恋愛レボリューション21』を熱唱しています。しかもこの時は加護個人として参加。もはやガールズビートには興味を持っていないのかもしれません」
たしかにフォロワーが190人しかいないグループで活動するより、個人名義で活動したほうが多くのファンに支持されそうだ。そんな加護のわがままにつき合わされたガールズビートのメンバーこそ、不憫でならないだろう。
(金田麻有)