2008年加入の古参で、三人組ユニット「フレンチ・キス」でも知られたAKB48の高城亜樹が1月21日、卒業ライブをもって正式に卒業を果たした。あきちゃのニックネームで親しまれた高城は今後、女優に転身する予定だという。アイドル誌のライターが語る。
「2014年の主演ドラマで高城は、役柄に合わせて髪を30センチ切ったこともあり、思いっきりの良さは女優向きかもしれません。ただ、AKB出身の女優で成功したと言えるのは前田敦子と大島優子くらいのもの。高城にもいばらの道が待っていることは間違いありません」
やはりアイドルと女優業は別物ということか。しかも前田と大島は言わずと知れた総選挙の女王で、ファンからの支持も絶大だ。そんな高城に「実の姉と姉妹ユニットを組めば良い」と大胆な提案をするのは芸能プロ関係者だ。
「実姉の高城樹衣はグラドルとして『アイドルの穴』(日本テレビ系)で人気を博し、ホリプロのガールズ演劇ユニットでも活躍。惜しくも2012年には引退しましたが、まだ27歳と老け込む年齢ではありません。もしコンビを組めばAKB出身者としては初の試みですし、芸能界全体でも姉妹ユニットは貴重な存在。この二人なら歌も演技もこなせるでしょうから、チャンスは一人で活動するより大きくなりそうです」
元芸能人の姉という貴重な存在を身近に持つ高城。イチからの出直しとなるのであれば、やれることは何でもチャレンジしてみるのも面白そうだ。
(金田麻有)