まりこ様がついに“下からマリコ”に方向転換!?
AKB48時代は前田敦子、大島優子に次ぐ3番手メンバーとして我が世の春を満喫した篠田麻里子。しかし、その人気もいまや地の底まで落ちてしまい、すっかり迷走キャラが確立されてしまった。そんな崖っぷちの彼女が、レギュラーモデルを務める女性ファッション雑誌「MORE」のインタビューで、AKB時代に天狗になってしまっていたことを認め、話題を呼んでいる。
同誌で「天狗だった?」というストレート過ぎる質問に「でしょうね。やっぱり売れちゃったから(笑)」と素直に発言し、さらには「なんでも誰でも思い通りに動くと思ってた」と大胆な言葉で、当時の“上から”心境もぶちまけている。
また、立ち上げからわずか1年で消滅したファッションブランド「ricori」についても触れ、「無知すぎた」「勉強不足だった」と振り返っている。
勝気な性格な篠田の思わぬ猛省にはAKB時代からの根強いファンたちも驚きを受けているようだが、やはり賛否両論だ。とくに彼女の反省など今さらどうでもいいとばかりに、ネット上では「誰でも思い通りに動くって恐ろしい考え方」「仕事が増えたらあっさり天狗に復帰するタイプ」「商売の失敗理由が“無知すぎた”って、本当にナメきってたんだね」などと容赦ないコメントが並んでいる。
ところが、一部のアンチも「あの番組なら出てもいいのでは」と認めているものがあるという。
「すでに見当がついている方もいるでしょうが、人気バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)ですよ。あの番組も“しくじり”と言いながら、ピーク時の自慢をするだけのタレントもいますから、篠田が出演しても上手く授業を展開しないと大バッシングの嵐となるでしょう。それはそれで盛り上がりそうですが(笑)、彼女がきちんと運べるならイメージアップにつながるかもしれません」(アイドル誌ライター)
上からダメなら、今度は下から。世間がそれほど単純だったら本人も大助かりだろう。
(田中康)