ボーカル川谷絵音がベッキーと不貞行為を働いたことで、人気バンド「ゲスの極み乙女。」に不協和音が流れていると噂されている。そもそもバンド結成から4年も経っていないことから、メンバー間の結束もそれほど固くないと言われており、今回の不貞騒動に嫌気の差したメンバーが脱退を考えているというのだ。音楽ライターが解説する。
「結束の緩さを感じさせたのは、美人ドラマーとしても注目される、ほな・いこかの発言です。彼女は1月発売のドラム専門誌でロングインタビューに答えており、この中で川谷のことを一貫して『ボーカル』と呼んでいるんですね。音楽的には川谷に大きく影響を受けたとも明かしていますが、そんな相手を『川谷くん』などではなくポジション名で呼ぶところに、微妙な女性心理を感じてしまいます」
そのインタビューではレコーディングの際に川谷が不在だったこともあると明かすなど、微妙に川谷をディスっているように読める箇所も少なくないのである。もちろん、読み手側の念頭に不貞行為があるゆえのバイアスと言えなくもないが、ほな・いこかに関しては脱退を決意しても不思議はないと指摘するのは、前出の音楽ライターだ。
「彼女は女性2人組のユニットでも活動しており、ゲス極にしがみつく必要がありません。しかもバンドマン離れした美貌には定評があり、中学生の時にはタレント活動も行っていたこともあります。それゆえゲス極を脱退しても、音楽業界のみならず芸能界からも引く手あまたになることは間違いないでしょう。すでにオファーの声が掛かっている可能性も否定できませんよ」
そんなゲス極は3~5月にワンマンツアーを開催するほか、5月には音楽フェスへの出演も決まっているが、それ以降のスケジュールは現時点で白紙だ。通常なら夏フェスの出演者に名前があがり始める時期だが、この夏もゲス極を観ることができるのか。ファンはやきもきしているところだろう。
(金田麻有)