芸能

清原が脚を切断するハメに?薬物中毒よりも怖い糖尿病の恐怖とは!?

20160322kiyohara

 薬物事件で起訴された清原和博被告が3月17日に保釈され、持病である糖尿病の治療を行う目的で千葉県内の病院に入院した。これに対しては「本気で薬物治療を行う気がない」という批判の声もあるが、医療系のライターは糖尿病治療こそが先決だと説明する。

「清原氏は以前から糖尿病を患っており、血糖値が900に及ぶなどかなりの重症でした。糖尿病の患者さんが携行している検査キットでも目盛りの上限が600だったりするほどで、900というのはとんでもない数値です。過去の入院では1日に3回のインシュリン注射で血糖値を安定させていたそうですが、これも医師の監督下で行わないと、急性の低血糖症で生命に危険を及ぼすことがあるほどです」

 低血糖症の症状にはおかしな行動や発語困難、発汗や震えなどがあり、逮捕前の清原に見られた異常行動と符合する点も多い。もちろん薬物摂取による影響もあったはずだが、異常行動の原因を薬物のみと限定するのは危険な判断だと言えよう。そんな薬物と糖尿病の関係について週刊誌の事件記者が語る。

「薬物中毒者のなかには糖尿病を発症する者もおり、病状が悪化して脚を切断するケースも。そうなっても薬物断ちができず、金に困るので糖尿病の治療もできず、苦しみから逃げるために薬物依存が進むという負のスパイラルに陥ることすらあるのです。清原の境遇では、放っておいては治らない糖尿病から先に手を付けるのは筋道が立った選択だと言えそうです」

 低血糖症によるイライラが原因で、亜希前夫人に手をあげていたという清原。逮捕当時は薬物使用を隠す言い訳だという報道もあったが、判決後に待っている長い生活を考えれば、糖尿病を放置して脚を切断するような事態こそ、清原にとっては本当に恐れるべきことかもしれない。

(白根麻子)

カテゴリー: 芸能   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
2
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
3
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
4
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代
5
落合博満が「何の連絡もない」と困惑する「中日OB戦オファー事件」の舞台裏