ショーンKこと、ショーン・マクアードル川上氏が、経歴詐称騒動により4月4日スタートの報道番組「ユアタイム～あなたの時間～」（フジテレビ系）を降板。それにより、ピンでメインMCを務めることになったハーフモデル・市川紗椰だが、よけいな“リップサービス”をしたことで世間を騒がせてしまった。
市川は父が働いている米国ボストンから帰国したことを20日のブログで報告。それと同時に、「帰国早々、なんだか色々ありましたが、ボストンの続きの写真、及び卒業証書の写真は追い追いアップします。なんつって」と川上氏の騒動をネタにしたブラックジョークを披露したのだ。
しかし、この内容はすぐにネットニュースとして拡散され、この発言を知った世間の反応は、「アナタはイジっちゃダメでしょ！」「市川さん好きだったのに印象変わったなー。もうファンやめよ」「こういうコメントするのはガッカリだな。もっと賢い人だと思ってた」など、批判的なものが目立つ。
「市川は早稲田大学卒で、その他にもコロンビア大学にシカゴ大学、ニューヨーク大学の試験に合格している、ルックスだけではない正真正銘の才女。そんな彼女なりに気を利かせて、悪い方向ばかりに注目されている新番組をあえて川上氏の騒動を逆手にとってネタにしたようですが、海外では拍手もののブラックジョークでも、日本人には免疫がないということでしょう。しかし、経歴詐称はショーン氏に100％の非があり、市川は急に単独でメインを務めることになった、ある意味で被害者。報道番組をやるわけですから、悪いことに対してこのぐらいブラックにツッコめる人のほうがいい。重圧を感じさせない彼女のキャスター起用は面白いと思いますよ」（週刊誌記者）
美貌と知性を兼ね備え、サラリと本音を言えるMCとして、世間からの支持を得られるか注目したい。
（田中康）
