スポーツ

巨人軍“全主力選手がクロ”の賭博大疑獄(3)裏組織の人間が話す関与した主力選手とは?

20160331c

 巨人は言わずと知れたスター集団だが、主力野手の関与者としてあげられた名前はいずれも一軍で活躍する有名な選手たちだった。

「いちばん悪いのはHだけど、つきあい程度で頼んでたIだってレートの高い麻雀賭博の席にまで顔を出してたって話だし、JもHを頼ってた。どいつもギャンブル好きだってな。とはいってもよ、野球賭博については遊び程度だったから、そんなに大きな額は動いてないって。結局、Hにしても野手組のをまとめたら笠原に頼むんだから、当然ながら首謀者は笠原だよ。Hが携帯にやり取りの記録を残すようなことはしてないから、証拠なんか出ねえだろ」(ヤクザ幹部)

 野球賭博関与を疑われる選手たちの名前は、一部マスコミの間でも噂されていたのである。

「Hは取材に対して友好的だったんですが、今季のキャンプ頃からピリピリしだして、『しゃべらないから、追いかけてこないでください』などと非協力的になったんです。確かにJも危ないと言われてますね。それに一軍、二軍を行き来する野手のKや先発が期待されている若手投手Lの名前まで話題に出ている。特にLに関しては社会部の記者がマークしているなんて情報もあります」(民放局プロ野球中継スタッフ)

 いずれにせよ、契約解除された席で「いろんな人の人生をむちゃくちゃにして、償っても償いきれない思いを死ぬまで引きずるだろう」と話すなど、自身も自覚している笠原氏が元凶のようだ。チーム内からは不謹慎にも「やられやがって! バレないようにやれよ!」という恨み節まで上がっているという。

「結局、最初に3人のクビ切りをした時、1億円とか、それなりの額の口止め料を払ってなかったからだろうな。3人で止まってれば、Bでもパクって終わりだったかもしれない。でも、4人目が出ちまったから、警察はどこまでめくるか。胴元をあげようと警察が本腰を入れたら、次々と主力がごっそりいなくなって、まともに試合ができなくなるなんてこともあったりするかもな」(前出・ヤクザ幹部)

 チーム内が野球賭博問題の火薬庫と化した巨人だが、開幕は待ってくれない。かつての高木のようにビクビクしながら過ごしている選手がいたとしたら、はたしてペナントで戦力になるのだろうか──。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
2
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代
4
DeNA大型新人・渡会隆輝「とうとう2軍落ち」に球団内で出ていた「別の意見」
5
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」