4月7日、石坂浩二の「開運!なんでも鑑定団 極上!お宝サロン」(BSジャパン)がスタートした。心機一転、新しい番組で存分に活躍していただきたいところだが、いまだに番組降板の背景がくすぶっているという。
「石坂の発言カット問題はパワハラではないかと世間を騒がせました。露骨なやり方と、石坂の対応が大人だったことで批判はテレ東に集中しましたが、業界関係者の間では“石坂のプライドの高さにも一因がある”という声も出ています。石坂が4代目の水戸黄門を演じた時も、マンネリを打開しようとヒゲをなくしたり高笑いをやめたりと“石坂黄門”をみずから演出し、スタッフとの間に軋轢が生まれたと噂されていました」(テレビ番組制作会社スタッフ)
憶測が憶測を呼び、こんな噂も飛び交っている。
「降板は、裏の世界との癒着が嫌いな石坂が、番組に影響力のあったグレーな関係者に挨拶に行かなかったからなのだとか。もちろん、あくまで噂で根拠はありません。そんな話も出てくるほど石坂の降板が不可解で、いまだに疑問を持たれているということなのです」(週刊誌記者)
3月には、番組でオチにあたる知識を石坂が先にしゃべってしまい、中居正広に苦言を呈される場面もあった。石坂の博識と話したがりは間違いないようだが、真相ははたして‥‥。
(大門はな)