ショーンK氏の学歴詐称問題でスタート前からケチがついた「ユアタイム」(フジテレビ系)の苦戦が続いている。視聴率が2%を記録する日もあるほどで、9月でのテコ入れは確実と見られている。槍玉に挙げられているのがショーンK氏に代わってメインキャスターを務める市川紗椰だ。
「そもそも市川はショーンK氏の隣に座って時々コメントする程度のいわばお飾りにすぎなかった。それがメインになったところでちゃんとしたMCができるわけがありません。原稿は噛みまくりですし、コメントは明らかに勉強不足。9月に降板させられる可能性は高そうです」(テレビ関係者)
“ポスト滝クリ”とも言われるハーフ美人がいなくなってしまうのは寂しいが、一方で彼女の降板を密かに喜んでいる人たちがいるという。
「それは鉄道ファンのオヤジたちですね。芸能界には鉄道好きを宣言する女性タレントが何人かいますが、そのほとんどは仕事を取るために“鉄”のフリをするニワカファンです。ところが彼女は本物の鉄道ファンとして鉄オタから支持されています。特に『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)の鉄道企画に出演した時の彼女は高く評価されていました」(週刊誌記者)
タモリから寵愛を受けていたようで、2014年3月に初登場すると瞬く間に準レギュラーに。昨年には「タモリ電車クラブ」の会員として認められるまでになっている。同番組の鉄道企画に欠かせない存在になりつつあったが、「ユアタイム」との両立は難しいのか出演することはなくなってしまった。先日3週にわたって放送された京都鉄道博物館と京阪電車の企画でも彼女の姿はない。
「『ユアタイム』の出演がなくなれば、タモリ倶楽部に復帰できるはずです。以前、番組で車両基地を訪れた時、彼女は暑い中作業着にヘルメット姿でたっぷりと汗をかきながら見学していました。作業着の美人が汗だくになっている姿はとても興奮させられましたね。またそんなシーンが見られるのではと鉄道ファンは期待して待っているようです。もちろん、その中にはタモリも含まれるのではないでしょうか」(鉄道ライター)
「ユアタイム」での窮屈そうな姿より、生き生きと電車を語る彼女が帰ってくる日を待ちたい。