6月2日に放送されたバラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)で、落とし穴を仕掛けるドッキリ企画「全落 九十九里クラシック後編」が放送された。今回、出演者のある芸人がドッキリに対し、怒りの表情を見せたという。
「番組では、芸人の永野、三四郎・小宮浩信、スピードワゴン・井戸田潤の3人がそれぞれ、落とし穴ドッキリを仕掛けられました。その中で、最初のターゲットは永野だったのですが、落とし穴に落ちた後、出演者が彼の元に駆け寄ると『気持ち悪っ! なんすかコレ?』『意味がわからない。ちょっと怒ってます』『ナメられてるな』と話すなど不快感を露わにし、出演者を驚かせました」(テレビ誌記者)
永野といえば昨年、芸歴20年目にしてブレイクを果たし、現在は様々なバラエティ番組へ引っ張りだことなっている。
そして今回、「おかげでした」の人気企画へも参戦となったわけだが、先輩芸人である、とんねるず・木梨憲武や、おぎやはぎ・矢作兼に対し、敵意をむき出しにしていたという。
「どうやら彼は落とし穴がテレビ番組の企画ではなく、木梨と矢作らがプライベートで行ったと勘違いし、『バカにされている』と怒ったようです。そんな中、番組の最後に表彰式が行われ、出演者が全員集合したのですが、なぜか永野の姿だけがありませんでした。彼がいなくなった説明は番組から一切なかったため、出演者やスタッフの間でなんらかのトラブルがあった可能性が考えられます」(前出・テレビ誌記者)
番組では、冷静さを取り戻すと笑みも見せていた永野。しかし番組から存在が消されたことで、「とんねるずを怒らせた?」「ガチか? 演出か?」など、視聴者の間では様々な憶測が飛び交っている。
(森嶋時生)