唯一のセールスポイントなのに‥‥。フリーアナウンサーの平井理央が自身の特技である大食いを披露も、世間の反応はかなりイマイチだったようだ。
6月13日に放送されたバラエティ番組「有吉ゼミ」(日本テレビ系)の大食いチャレンジ企画に平井はゲスト出演。以前より大食いキャラをアピールしていた平井は、今回も「ケーキバイキングに行けば20個ぐらい食べる」「打ち合わせしながらお弁当は5分ぐらいで食べられる」など、自身の大食いぶりをアピールした。
そんな、平井はギャル曽根らとともに直径50センチ、総重量2.5キロの巨大マルゲリータピザを30分で完食するというチャレンジに挑んだのだが、惜しくも完食を逃すことに(ギャル曽根は完食)。とはいえ、平井も約半分のおよそ1.1キロを平らげるなど、なかなかの好成績。同番組のアシスタントを務める水卜麻美アナと肩を並べる大食いアナとして紹介されていたが、その名に恥じぬ大食いぶりを見せつけることに成功した。
ところが、ネット上の反応は非常にビミョー。「久々に見たと思ったら、また大食いネタか」「この人にこういうのは期待してない」「これは落ちぶれたと思っていいの?」「視聴者が見たいのはミトちゃんの大食い」など、視聴者はどう楽しんでいいのかわからなかったようで、しかも水卜アナとの人気比較でも完敗だったことが露呈された。
「水卜アナは“本当に幸せそうに食べる”食レポで人気が爆発しました。対して平井は完全なアイドル売り。かつて『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の名物企画『グルメチキンレース・ゴチになります!』にもレギュラー出演していましたが、見た目とのギャップから食べ方のことなどを大げさにツッコまれることも多く、大食いのおかげで好感度を下げてしまったと言ってもいい。ようは世間の結論として、“大食い女子アナ”は2人もいらない、水卜アナ1人いれば十分ということなんでしょう」(テレビ誌記者)
とはいえ、その水卜アナは8月放送の「24時間テレビ」に向けてダイエット中とのこと。もしも平井が大食い路線での成功を目論んでいるのなら、この代役チャンスを逃す手はないだろう。
(本多ヒロシ)