「今一度、自分を見つめなおし、家族と向き合っていく所存です」
今年3月、五股騒動で批判を集めた乙武洋匡氏。冒頭の言葉を残して表舞台から姿を消したのだが、あれから3カ月、裏舞台ではその騒動が終結していなかったことがわかった。
6月23日発売の「週刊新潮」と「女性セブン」が、ともに乙武氏と妻の別居生活を報じている。
「騒動後、乙武氏の40歳の誕生パーティでは奥さんも壇上に立って『私にも責任がある』と謝罪し、もとのさやに収まるものと思われていました。しかし記事では、これまで半別居状態だった乙武氏が“自宅謹慎”状態となり、3人の子どもの世話だけでも大変なのに夫の介助も負担になって、奥さんが離婚を考えるようになったと報じています」(週刊誌記者)
別居中の現在は、乙武氏の母親と乙武氏の事務所のスタッフが世話をしているという。
本来ならば誕生パーティの席で「参院選出馬」を発表するはずだったと言われている乙武氏。当然、出馬は見送りとなったが、見誤ったのは参院選だけではないようだ。
「もともと乙武氏は国政よりも都政に興味があり、都知事になることを目論んでいたはずです。誕生パーティの場でも『2年後の都知事選を視野に入れているのでは』という声もありました。しかし、乙武氏の謹慎生活中に舛添要一都知事が辞職。2年を待つことなく7月に選挙です。このタイミングで出馬しても当選は難しいでしょう」(女性誌記者)
家族との暮らし、参院選出馬、そして都知事選出馬のタイミング‥‥。五股ともなると、失うものも大きいようだ。