7月3日、人気ドラマシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の、初めてとなるスペシャルドラマが放送され、平均視聴率22.0%、最高視聴率25.8%の高い数字を記録。10月から始まる第4シーズンに弾みをつける形となった。
3度のキスシーンや米倉涼子の2度のバスタイムシーン、そして堂々と見せ付ける米倉の美脚など、男性視聴者なら食いついてしまいそうな場面がふんだんに盛り込まれており、少なからず視聴率に影響を与えたのではないかと推察するが、これまでシリーズを観続けてきた視聴者の要求はなかなか高いようだ。
「ネットには、好意的な意見が多いのですが、中には『内科と外科の対決を前面に押し出したほうがよかった』『2時間だとせわしない』『猟師のくだりはなくてもよかった』などの意見が書き込まれています。また、衆議院議員役の岸本加世子は、第1シーズンで段田安則の妻役で出ており、違和感を持った人も多かったようです。また、スケートリンクの客席に村主章枝がエキストラで出演してるのを目ざとく見つけた人もいるなど、『ドクターX』ファンの眼力にはすさまじいものがあります」(芸能ライター)
視聴者の厳しい目に見守られながら10月期、さらに“失敗しない”大門未知子が帰ってくることを期待したい。