7月1日、バラエティ番組「アメトーーク!&金曜★ロンドンハーツ 姉妹番組3時間SP!!」(テレビ朝日系)が放送された。
今回は2つの番組が前半と後半に分かれ、「アメトーーク!」パートでは、FUJIWARA藤本敏史とアンタッチャブル山崎弘也が芸人のネタをアレンジする「パクリたい-1グランプリ」が、そして「ロンドンハーツ」パートでは、有名人に様々なドッキリを仕掛けていく「輝く!日本ドッキリスター大賞2」がそれぞれ放送された。
「アメトーーク!」スペシャルといえば、かつては最新電化製品を紹介する「家電芸人」や、人気マンガについて語り合う「ドラゴンボール芸人」などが好評を博していた。しかし昨今は、「パクリたい-1グランプリ」「ビビり-1グランプリ」「運動神経悪い芸人」など、企画がパターン化しているため、視聴者からは「マンネリ」との声が殺到している。
また今回の「ロンハー」が行ったドッキリ企画にも、辛辣な意見が続出したという。
「ドッキリの中で、エステでリラックスしている状態のまま突然、90度の角度でベッドが勢いよく跳ね上がる『ロケットベッド』という企画が放送されました。芸能人はそのまま顔面から地面の粉に叩きつけられるのですが、タレントの祥子などは受身を取れない状態のまま激突し、ヒヤっとするシーンもありました。そのため視聴者からは『首が危険すぎる』『半身不随の事故が起こる前にやめたほうがいい』『なんでバラエティ観てヒヤヒヤしなきゃいけないの?』と企画に対し厳しい声が殺到したのです」(テレビ誌記者)
ドッキリといえば、最近もとんねるずの番組で平成ノブシコブシの吉村崇が、イスのひっくり返るドッキリが危険すぎるとネットが炎上した。今回も事故を想像させる危険なドッキリだったため素直に楽しめないという視聴者が多かったようだ。
(森嶋時生)