芸能

“峯岸みなみイジリ”で見えたウーマン村本とバッドボーイズの「力量の差」

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 7月に入ってからAKB48ファンの間で「アイツが辞めて良かった」「もっと早くクビにすべきだった」という声があがっているという。しかもそれに反対する声はほとんどないというのである。いったい誰のことを指しているのか。アイドル誌のライターが耳打ちする。

「7月12日放送の『AKBINGO!』(日本テレビ系)ではメンバーの裏の顔を明かす企画が放送され、総選挙15位の高橋朱里や、総監督・横山由依らの裏側が次々と暴きだされました。カバンチェックの場面では、峯岸みなみのカバンから六本木の人気嬢が書いた本を発見。握手会人気を高めるためにこの本で勉強しているという峯岸みなみに対して、新MCのウーマンラッシュアワー村本大輔が『今日の企画を聞きつけて仕込んできただろう!』と詰め寄ると、峯岸は『ごめんなさい』と頭を下げたのです。こういった場面はこれまでの同番組では絶対に見られなかったシーンで、視聴者から『めちゃくちゃ面白い!』との声が続出しています」

 この「AKBINGO!」では2008年の放送開始以来、お笑いコンビ「バッドボーイズ」がMC役を務めてきた。長年の経験からメンバーとの息は合っていたものの、番組は馴れ合いのムードにあふれ、一部からは「すでにオワコン」との酷評もあったほど。ところが、6月末にMCがウーマンラッシュアワーに交代すると、番組のカラーがガラリと変わり、バラエティらしさがぐっと高まったのである。お笑い系のライターはこう指摘する。

「残酷なほどに腕の違いが表れた交代劇となりました。前任者のバッドボーイズはお笑い芸人としてこれといった実績もなく、トークも仕切りも苦手。メンバーの魅力を引き出すこともできず、単なる進行役に過ぎなかったのです。それがウーマンラッシュアワーに代わり、村本が強烈な毒舌でメンバーを挑発すると、最初は嫌な顔を見せていたメンバーたちも徐々に本性を発揮。新たな一面を見せるようになり、番組そのものが生まれ変わりました。この変化を目の当たりにしたファンは、もっと早くバッドボーイズをクビにすべきだったと悔やんでいるようですね」

 4期後輩のウーマンラッシュアワーに、唯一のレギュラー番組を奪われた形のバッドボーイズ。これまでもAKB48関連のイベントに呼ばれることはほとんどなかったが、これでアイドル分野との繋がりはすっかり切れてしまい、なんともバッドエンドになってしまったようだ。

(金田麻有)

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