7月14日発売の「週刊文春」で、女優の能年玲奈が阿川佐和子との対談に登場。自身の半生を振り返るとともに“活動休止状態”からの再起について語っている。
冒頭で、6月末で前所属事務所との契約が終了したことを認めた能年。そしてこの対談は能年にとって昨年9月に終了したラジオのパーソナリティ、そして1月28日まで流れたかんぽ生命のCM以来の「久しぶりのお仕事」だったようだ。
「能年は洗脳騒動についても言及。女性演出家は『悩んでどうしたらいいのかわからない時に相談に乗っていただきました』という存在で、洗脳報道以来、女性演出家も精神的に参っているそうです。この洗脳騒動、そして“芸能界を干された”という報道を『色んな言葉を浴びてそれと対峙することで自分が成長できたんじゃないかなって今は感じてます。辛いこと、無駄なことは削ぎ落とすようになりました』と気丈に振り返り、阿川を涙ぐませています」(芸能ライター)
これで晴れて再出発といきたいところだが、火種はまだくすぶっている。
「前事務所のホームページに、いまだに能年のプロフィールが掲載されているところを見ると、話し合いをしないまま契約終了となって飛び出したのではないでしょうか。だとすれば、決して影響力が小さくない前事務所との間に禍根を残すことになり、今後の芸能活動に支障をきたすかもしれません」(芸能関係者)
女優業復活への道は、まだまだ険しいようだ。