間違いなく演技だろ！
8月3日に放送された恐怖映像番組「世界の怖い夜！夏休み背筋も凍る大絶叫SP」（TBS系）に出演したタレントの朝比奈彩に向け、そんな声がこだましている。
朝比奈は14年に芸能界デビュー。同年の三愛水着イメージガールに選出され“奇跡の9頭身”モデルとも呼ばれている文句なしの美女タレントだが、今回、彼女は同番組でリアクション芸の達人・出川哲朗とともに心霊スポットロケに初参加。2人は「写真を撮ると霊が100％写るトンネル」と「自ら命を絶った者の霊がさまようという廃旅館」をリポートしたのだが、このロケの朝比奈の一連言動が「あまりに演技っぽいのでは？」とネット掲示板でシラケムードとなっている。
特に指摘されているのが廃旅館リポート。出川には聞こえず、朝比奈だけに幽霊の声が聞こえるという現象が発生、その後、朝比奈が体の異変を訴えロケは一時中断。同行していた心霊研究家の池田武央氏が朝比奈へ除霊を行い、終了後には「楽になったかも‥‥」と朝比奈が答え、なんとかあわやの事態は免れたという展開に。
池田氏いわく、朝比奈は霊にとりつかれ「このままいくと歩けなくなっちゃう」と説明。これ以上リポートを続行できる状況ではないということから、その後のロケは出川1人で行うことになった。
しかし、そんな説明があったにもかかわらず、単独ロケを行う出川が悲鳴をあげるやいなや、朝比奈は何食わぬ顔で廃旅館に再突入、出川のいる場所まで駆け付けるなど、その無茶苦茶な展開に視聴者はあ然。「なんでまた同じ場所に突撃してんだよ！」「おもわず笑った」「このコの爪痕残しドキュメントかよ」と、怖がるどころか完全に台本ありだと判断してしまったようだ。
「この手の心霊スポットロケの真偽はともなく、昨年はおのののかも似たような番組の心霊スポットロケに参加。突如別人のように変貌して幽霊に憑依されていたような状態を見せていましたが、ウソ臭いと叩かれて炎上しました。朝比奈は演技だとしたら、こちらはなかなか上手でしたね。少なくてもおのよりは観てられました（笑）」（エンタメ誌記者）
視聴者からも記者からも妙な太鼓判を押された朝比奈。リアクション芸のプロとのロケというだけで、本当かウソかはどうでもいいはず。朝比奈が心霊ロケに爪痕を残したことは確かだ。
（田中康）
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