8月11日のリオデジャネイロ五輪・競泳女子200メートル平泳ぎにて、金藤理絵が金メダルに輝いた。金藤選手が勤務するフットマーク社では社内でパブリックビューイングを実施し、従業員61名という小さな会社から金メダリストが生まれる瞬間を見守った。その金藤選手とアーティスト華原朋美との間に意外な接点があるというのだ。水泳に詳しいスポーツライターが指摘する。
「金藤選手が勤めるフットマーク社は、学校用水着で高いシェアを持つスイムウェアのメーカー。カラフルな女性用セパレーツ水着もラインアップしており、ジムで同社のスイムウェアを見ることも少なくありません。そんなフットマーク社の水着を、華原が着用しているのです」
スポーツ万能で泳ぎも得意な華原は、ジムのプールで遠泳することもしばしば。その様子をアップしたSNSの写真では、41歳にして学校用水着を着こなす様子が話題になったこともある。その水着がフットマーク社の製品だというのだ。
「彼女が着用しているモデルは伸縮性に富み、撥水加工も施されているのでフィットネス用途にもバッチリ。華原もその性能や着心地を評価しているのでしょう。それでも、そのメーカーから金メダリストが生まれるとまではさすがに想像していなかったでしょうね」(前出・スポーツライター)
金メダリスト誕生で沸くメーカーの水着を着用していたとは、華原もずいぶんと時代を先取りしていたようだ。
(白根麻子)