人工透析患者に対し「殺せ」「バカ」「ハナクソ」など、自身のブログで暴言を吐き続けているフリーアナウンサーの長谷川豊。問題となった長谷川アナの9月19日のブログを転載したニュースサイト「BLOGOS」は、読者からの意見が多かったことを明らかにしたうえで、「掲載段階でのチェックが不十分だったこと」「事実とは異なる可能性のある内容を掲載・拡散させてしまうことは本意ではないこと」を理由に22日、記事を取り下げた。
当の長谷川アナは、記事の都合の悪い部分はカットして大幅に修正したものの、25日現在、謝罪はしていない。
そのうえ、炎上のきっかけとなった19日のブログの一部が、ある人工透析患者のブログをコピペしたものだと別の一般人ブロガーから指摘されてしまった。
コピペしたのは障害者手帳所持者の優遇制度に関する部分だが、引用元のブログにあった誤字もそのままの一語一句が同じ“丸パクリ”で、引用元の表記もなかった。
「ブログを読んだ誰もが長谷川アナ自身の言葉で力説していると思ったはず。それが一般人のブログをそっくり引用したものだったとは‥‥。ここまで恥ずかしいのはあまり記憶にありません」(週刊誌記者)
長谷川アナは連日、過激な言葉を用いながら人工透析患者にかかる医療費について問題提起し続けている。承認制のブログのコメントは長谷川アナを持ち上げるものが多いが、ネット上は批判の嵐だ。
「今回はちょっとやりすぎた。彼はテレビ番組のMCなども担当していますが、影響が出ることも考えられます」(前出・週刊誌記者)
長谷川アナはいったい何を目指し、どこへ向かおうとしているのだろうか‥‥。
(笠松和美)