9月28日、歌舞伎役者の片岡愛之助と女優・藤原紀香の結婚披露宴が賑々しく執り行われた。これからは“梨園の妻”として愛之助を支える立場となった紀香だが、順風満帆の船出だったわけではない。
「とにかく発信したがる紀香に“内助の功”が求められる梨園の妻が務まるのか、今でも疑問視する声があります。また、“育ての親”とされる芸能界の実力者が、挙式も披露宴も欠席したことが話題になっているのです。“親”の反対を聞かずに押し切った結婚だったと言えそうですね」(芸能ライター)
表にしゃしゃり出ることなく愛之助を支えるべきとする歌舞伎界。さらに、実力者の言うことを聞かずに結婚したとあれば、芸能界で仕事をする機会も激減すると見るべきだろう。
気になるのは、紀香の所属事務所だ。
「所属事務所には俳優部門とサッカー解説者を中心としたスポーツ部門があります。俳優部門は14年に俳優の宇津井健さんが亡くなり、昨年第1子を産んだ女優の加藤あいは仕事をセーブしているのかあまり見かけない状態。ここで紀香が開店休業状態になれば、少なからず影響はあるでしょう。競馬や家電に詳しい俳優の細川茂樹がバラエティでも活躍していますが、期待は元AKB48の篠田麻里子。男性だけでなく女性からの人気も期待できるのが強みです。舞台版、映画版の『真田十勇士』にも出演しており、女優としてもまだまだ伸びしろ十分と言えるでしょう」(週刊誌記者)
結婚適齢期であるものの事務所を支えるべく、当面は結婚もせずに仕事に専念することになりそうだ。