迫りくるハンターから逃げ切ることができれば賞金がもらえるゲーム番組「逃走中~どうぶつ島を攻略せよ!~」(フジテレビ系)が10月9日に放送され、現役女子高生タレントの岡田結実が史上最年少(16歳)で逃走に成功した。
その岡田には放送中から「すげえかわいい!」といった応援の声が飛ぶなど注目度も急上昇。一方で人気モデルの藤田ニコルも終盤まで逃走し続け、土砂降りの雨を気にしない姿には「にこるん、頑張ってるなあ」との声もあがっていた。だが、ひょんなことから評判を下げてしまったというのだ。テレビ誌のライターがその理由を耳打ちする。
「岡田と藤田は同じオスカープロモーション所属で、藤田が3学年上なので、番組中ではやたらと先輩風をふかしていたのです。なかでも目立っていたのが、フリーフォールに乗るミッションへの先乗りを争ったシーン。岡田がわずかに先着すると、悔しさからから『岡田ちゃんまだテレビ出始めだけど、ウチのほうが絶対いいリアクションとれた』と捨て台詞を吐く始末。さらに岡田がミッションを成功させると、『ウチだったらもっとキャー!って言ってた』との負け惜しみを口にしたのです」
このシーンには多くの視聴者から「先輩なのにみっともない」との批判が続出。しかも、この先輩風自体がお門違いだというのだ。テレビ誌のライターが続ける。
「岡田は1歳で子役モデルとしてデビューしており、2009年にモデルデビューした藤田より8年も芸歴が長いのです。テレビに関しても、昨年からバラエティ番組に出始めた藤田に対し、岡田は2010年から『天才てれびくんシリーズ』(Eテレ)にてれび戦士としてレギュラー出演。名実ともに岡田のほうが先輩ですから、藤田のほうが『岡田さん』と呼びかけてもおかしくないほどです」
番組中では苦しい場面でも笑顔を崩さなかった岡田に対し、藤田のほうは明らかな不満顔を見せる場面も。彼女たちを初めて観た視聴者に与える第一印象でも、岡田の圧勝だったようだ。
(金田麻有)