完成された“ぶりっ子”はやっぱりキャラだった!?
10月8日に放送されたバラエティ番組「あるある議事堂」(テレビ朝日系)で、現在無期限活動停止中のアイドルグループ「Berryz工房」のメンバーで、カントリー・ガールズのプレイングマネージャーを務める“ももち”こと嗣永桃子が事務所の人間にある鬼指令を課せられていたことが判明した。
嗣永といえば、「許してにゃん♪」という決めゼリフを持つ、強めのぶりっ子キャラとしてバラエティ番組でも活躍。この日も「自分は可愛い」とぶりっ子全開で、MCの今田耕司に「カワイくないのに『カワイイ』と言い張るキャラ」とブッタ斬られるなど平常運転だったが、そんな嗣永の恐ろしい秘密がBerryz工房の夏焼雅から暴露されたのだ。
「嗣永はキャラじゃないと否定していますが、夏焼があれは事務所のスタッフと作り上げたものと説明。さらにバラエティ担当のスタッフに激しく指導され、何度も泣いていたという衝撃の事実を暴露。なんと『許してにゃん♪』も1番組3回というノルマが決まっていたのだとか。嗣永も訓練を受けていたということは認め、夜11時に番組収録が終わった後、朝の4時まで反省会があったのは辛かったと目を潤ませながら話していましたね」(エンタメ誌記者)
この真相を知った視聴者からは、「キャラなのはわかってたけど、そんな苦労してたのか」「バカにしまくってたけど申し訳なくなってきた」「あのキャラを貫き通すのはさぞかしストレスも溜まるだろうな」と、嗣永を気遣うようなコメントが多く見られた。
今田は嗣永を「大人が作り上げたモンスター」と評していたが、嗣永も現在24歳で、キャラに迷いが生じてきているのは誰の目にもあきらか。そろそろありのままの自分で勝負してみてもいいのではないだろうか。
(本多ヒロシ)