10月16日深夜に放送された乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)で来月9日発売の乃木坂の16thシングルの選抜メンバーが発表された。
グループにとっては年末の紅白への出場に大きくかかわる重要な作品ということで、誰がセンターを務めるのか非常に注目を集めていたが、「CanCam」の専属モデルとしても活躍する橋本奈々未が初選出された。
「前作のシングル『裸足でSummer』では1期生最年少である齋藤飛鳥が初センターを務めたことで、齋藤や生田絵梨花など次世代を担う年少メンバーがセンターに配置されると大方のファンは予想していました。ですから、かなり意表を突いた抜擢でした。しかし橋本はこれまでの全シングルで福神(メディアに優先的に出演できる選抜の中の選抜メンバー)入りを果たしている超人気メンバーでありながら、表題曲でセンターを務めたことはありませんでしたから、やっと来たか! という感じでもあります」(アイドル誌記者)
ならば、ファンも大喜び!と思いきや、この抜擢を素直に喜べないとする声が大きいという。
「記念すべき初センターを務めることで、一気に卒業が頭をよぎったというファンが多い。以前から橋本の卒業は警戒されていたことなのですが、今回のシングル発売を記念して、12月から来年3月にかけて計6回開催される個別握手会のうち、3月4日、12日に開催予定である2つの個別握手会を橋本はスケジュールの都合で不参加を発表していますが、なんともおかしなタイミング。来年2月には24歳の誕生日を迎えますし、いろんな意味で今後への動きが活発しているのではと考え、落ち着きを失ったファンが続出です」(アイドル誌記者)
実際に選抜発表後のツイッター上は「ななみん、卒業しないよね?」「なぜ記念シングルで握手会を欠席?」「来年のバースデーライブが最後ですか?」と、祝福の声より質問攻めといった様相だ。はたして真実はいかに!?
(石田安竹)