10月19日、乃木坂46の橋本奈々未が来年2月20日の自身24歳の誕生日を目安にグループ卒業ならびに芸能界を引退することを発表。ファンはまだドン底から這い上がれない状態だ。
「橋本は以前から卒業が噂されていたメンバーでしたが、11月9日発売の最新シングルでセンターに初抜擢された時点でほとんどのファンがピンと来たと言います。しかし心の準備ができていたとはいえ、予想を遥かに超える“芸能界引退”だったことで、心に大きな傷を負ったまま日々を過ごしている状況ですね」(アイドル誌記者)
とはいえ、一大決心をした橋本を応援するのもファンの役割ということもあり、悲しい気持ちを可能な限り抑えて、前向きにとらえようと取り組んでいるのが現状だという。そんなフラフラの乃木坂ファンだが、さらなる心配の種を抱えてしまっているという。
「橋本がこうなった今、乃木坂のルックス2トップと言われている白石麻衣の卒業を真剣に恐れるファンが続出中です。実際、白石は女性ファッション誌『Ray』の12月号でロングインタビューに答え、そこでは卒業について触れています。白石は『年齢で区切るものではないけれど、25歳というのをなんとなく目安にしていた時期もありました』と語っていることから、来年8月20日の25歳になる誕生日での卒業が現実味を帯びてきてしまった。つまり、橋本卒業のちょうど半年後です。まだ発表もされていないのに、乃木坂ファンのストレスは極限に達しています」(前出・アイドル誌記者)
「2017年は俺の人生も終焉の年だ」「ずっと今年のままでいてください」「ななみんも辞めてまいやんも辞めたら、もうどうしていいのかわからない」など、ファンは来年が来ることにもはや恐怖すら感じている。
白石はインタビューで「そう(25歳を目安に)考えると残りあと1年だけど、まだまだ乃木坂としてお仕事したい気持ちがある。進退については周りがなんと言おうと自分で決めたいと思ってるんです」ともコメントしているだけに微かな希望もあるにはある。
とにもかくにも、ファンには“地獄の新年”が近づいている‥‥。
(田村元希)