人気漫画家・浦沢直樹氏(56)の女性スキャンダルがボッ発。そして50代の大手出版社社員と報じられたお相手は、文藝春秋に勤務し、過去には「週刊文春」の編集部に在籍していたというのだ。事実なら、少々意外な感じもするのだが‥‥。
密会を暴露された浦沢氏の近況について、出版関係者が重い口を開く。
「世間ではこのようなスキャンダルへの風当たりが強いですからね。ファン離れや単行本の売れ行きへの影響も懸念されていて、浦沢さんは長年連載を持っていた出版社に釈明するなど、何かと後始末に追われているそうですよ」
スクープした「週刊女性」(10月25日号)には、今年8月から逢瀬を重ねる2人の様子が写真とともに掲載された。記事によれば、出版社社員のA子さんには同じ会社に勤務する年下の夫がいるという。浦沢氏にも妻子がいるため、事実なら、「W不倫」になる。
「ラブホテルには時間差で出入りするなど、警戒はしていたようですが、あれだけ頻繁に会っていれば、男女の関係を勘ぐられても、しかたないでしょうね」(ワイドショースタッフ)
浦沢氏とA子さんは数年前から知り合いだったが、親密な関係になったのはごく最近のことだという。
「08年から続いていた漫画の連載『BILLY BAT』が今年8月に終了し、浦沢さんの時間と心に余裕ができたのが大きかったのでは」(前出・出版関係者)
一方のA子さん側も、
「仕事に悩みを抱えていて、愚痴なども親身になって聞いてくれる年上の浦沢さんに癒やされていたのでしょう」(前出・ワイドショースタッフ)
さて、当のA子さんは、前出の「週刊女性」の直撃取材に対して、
〈私も人のことを言えない会社にいますから。こうして公人の方と食事に行くとなると、そういう見方をされることもわかります〉
と回答していた。自身に降りかかった「不倫スキャンダル」に、誠実な対応を見せたのもA子さんの経歴が関係している──と、前出のワイドショースタッフがこう明かす。
「『週刊女性』にはA子さんの勤務する出版社の実名は出ていませんでしたが、実は彼女は、スクープを連発し、草木もなびく『週刊文春』の編集部に一時デスクとして在籍していたこともある敏腕編集者だという話ですからね。外で密会する際は、浦沢さんに変装を勧め、周りに人の目がある時は常に敬語で接していたようです」
これまで大物のゲス不倫を暴いてきた「文春」の元編集者ならば、そのリスクは十分に承知していたはずだ。それでも関係を断ち切れなかったのは、浦沢氏に魅力があったからだろう。
「浦沢さんはミュージシャンとしてCDをリリースしたこともあるマルチな才能の持ち主。かと思えばガタイもよく、ワイルドな一面もある。女性も一緒にいて飽きないのでしょう」(コミック誌編集者)
漫画界のモテ男と噂になった「五十路愛人」について、知人男性が明かす。
「A子さんはサラサラのロングヘアが印象的な和風美人です。年相応に、ややぽっちゃりした感はありますが、足は細く、肌はツルツルでとても50代には見えません。いつもスカート姿で大人の色気を振りまいていて、愛嬌もあります」
社内では「デキる女」として有名だったという。
「今回の報道が出る前からA子さんは編集の現場から離れていますが、月刊誌や週刊誌にいた頃、編集部内で“鬼上司”とささやかれていたそうです。ふだんは穏やかな方ですが、後輩や部下の指導にも熱心で、つい厳しい口調になってしまうこともあったとか」(文藝春秋関係者)
また、彼女が「不倫騒動」の一方の当事者とされていることについては、
「社内だけでなく、取引先でも噂になっています。かん口令が敷かれているわけではありませんが、A子さんを気遣って、社内でその話題に触れる人間はいません」(前出・文藝春秋関係者)
真相ははたして‥‥。発行元である天下の文藝春秋におそるおそる問い合わせると、
「弊社では、社業以外のご質問については回答しておりません」(広報部)
出版界を騒然とさせた「不倫愛」はどんなオチを迎えるのだろうか。