今、最も世界で注目を集めるあの男も認めた!?
「NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表され、今年は“48グループ”からはAKB48のみの出場となったが、“坂道シリーズ”からは乃木坂46、欅坂46の2グループの出場が決定。改めて“坂道”の勢いを痛感する決定となった。
特に欅坂46は4月にCDデビューしたばかり。デビューからわずか8カ月での紅白出場は48グループも乃木坂も成し遂げていない快挙だ。
「一部からは『早すぎる』『彼女たちの実力ではない』などの批判もあるのは事実ですが、デビュー曲の『サイレントマジョリティー』は初週で約26万枚を売り上げ、女性アーティストのデビューシングル初週売上としては歴代1位に輝くなど、セールス面でも文句なしの実績を残しています。また、同楽曲は良くいえばアイドルっぽくない楽曲ということもあり、アイドルファンのみならず、一般層にも認知されている曲。デビュー曲に恵まれ、ロケットスタートを切ることができたことが、デビュー年での紅白出場を果たせた要因の一つでしょう」(アイドル誌ライター)
とはいえ、欅坂の楽曲で評価されているのはもちろんこのデビュー曲だけではない。
「デビュー曲のインパクトが強烈だったのは否めないが、8月リリースの2ndシングル『世界には愛しかない』は、詩を読み上げるポエトリーリーディングを取り入れた非常に斬新な楽曲でファンを驚かせました。そして、30日発売の3rdシングル『二人セゾン』も非常に評価が高い1曲で、あのピコ太郎のプロデューサーである古坂大魔王も『やべーー 二人セゾン良い曲!!』と、ツイッターでツイート。さらにはベッキーもインスタグラムで『3秒で心奪われました』と大絶賛。ピコ太郎、ベッキーと、良くも悪くも今年話題の中心となった2人が注目する宣伝効果も非常に大きいはずです」(前出・アイドル誌ライター)
アンチを黙らせる楽曲のクオリティを今後もキープしてほしいものだ。
(石田安竹)