狩野英孝の6股報道で「本命」と名乗り出て以来、ありとあらゆる話題に便乗、芸能界にしがみついている加藤紗里。11月30日には「水曜日のダウンタウン」(TBS系)に出演した。この日の番組テーマは「にわかカープ女子を一斉摘発」し、「にわかカープ女子、山ほどいる説」を裏付けるというものだった。加藤は広島出身。今年、広島カープが連勝を続け、盛り上がりを見せてきた頃にいきなりSNSでカープ女子を名乗り、発信し始めたのだ。
「加藤は公式ブログで、試合に勝てば自分が応援したおかげと自慢しまくるため、カープファンから大ひんしゅくを買っていました」(ネットライター)
番組では「カープ女子ならわかるカープクイズ」を実施。地元カープ女子が監督、前監督の名前など基本的な問題でズバズバ正解を連発するのに対し、加藤は「カープ」の意味を「何それ、超難しいんだけど。カープの意味?」などと発言する始末。さらには「野球は1チーム何人で行う?」に「11人」、「マジックとは何のこと?」に「世界大会」と答えた。クライマックスシリーズを表す「CS」は「CSテレビ」の意味だとし、今季限りで引退した黒田博樹選手の写真に加藤は「それ、キクりん」とガチで即答。大ファンを自称し、キクりんと呼んでいる菊池涼介選手の顔すらわかっていなかったお粗末ぶりがバラされた。
さっそく加藤のインスタグラムには、コメントが殺到。「野球の基礎的なことも知らないで、よくカープ女子って言いきれるよな」とあきれる声や、「カープのことなんも知らんやん。もうカープ女子とかゆわんほうがいいですよ」と忠告する声もあった。これに対し、苦笑しながらも感心するのは、ベテランの芸能ライターである。
「加藤はツイッターで『あれ~? 思ったより答えられてなくて残念…紗里のことは嫌いになってもカープのことは嫌いにならないで下さい』と前田敦子の名文句をパクってつぶやくなど、反省するつもりはまるでなし。堂々の開き直りぶりでした」
ツイッターで「死ね」とつぶやかれて、「生きる!」と返すぐらいハラが据わっている加藤。まだまだしぶとく生き残りそうだ。
(塩勢知央)