様々なタレントがデビューしては消えてゆく、移り変わりの激しい芸能界。そんな厳しい世界では、自身のSNSに爆弾ネタを投下し名前を売る“炎上タレント”が少なからず存在する。 そんな彼女たちにスポットを当ててみた。
もはや炎上タレントの代表格と言っても過言ではないのが、2016年、お笑い芸人の狩野英孝とシンガーソングライターの川本真琴との間で三角関係騒動を巻き起こし、無名モデルから一転、有名人の仲間入りを果たした加藤紗里だ。
「騒動直後、加藤のブログには、2000件を超える中傷コメントが書きこまれ、ネットは大炎上。そんな状況を面白がったマスコミからオファーが殺到し、一時はバラエティー番組に出ずっぱりでした」(テレビ関係者)
ところが、炎上騒ぎの発端となった狩野自身が未成年との不適切な関係を報じられ、芸能活動を謹慎処分となってからはメディア出演が激減。17年4月からブログ更新も途絶えている。では現在の加藤は何をしているのか。
「1月25日放送の、『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)で、彼氏から家賃45万円のタワーマンションに加え、月100万円のお小遣いをもらって生活していることを暴露し、視聴者から驚きの声が上がりました」(芸能ライター)
何と、自由奔放な恋愛キャラから一転、セレブ女子へとキャラ変していたのだ。そんな加藤の戦略を、元芸能人で女性経営者として活躍する女性がこう分析する。
「常に新しい話題を提供するといった点で、芸能界と会社経営は似ています。自分が何を求められているのかを察知し、発信していく彼女には経営者としての才能があると思いますよ。見た目もキレイですから、美容サロンを始めたら儲かりそうですね」
過去には、オープンしたばかりのカフェを3カ月で閉店させたことのある加藤だが、今後は彼氏からの出資で起業し、ぜひとも成功してもらいたいものだ。
(佐藤ちひろ)