2月13日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、コメンテーターとして出演している女優の遠野なぎこが、女優の清水富美加の出家引退騒動について「ひそかにほくそ笑むベッキーの顔が浮かんだ」と語った。
昨年、ベッキーが不貞騒動で活動中止になった際、ベッキーがレギュラー出演していた「にじいろジーン」(フジテレビ系)に後任として抜擢されたのが清水。その清水の引退発表で、いよいよベッキーが元のポジションに返り咲くのではというのだ。
「『にじいろジーン』での清水は、もともとベッキーの後任ではなく、あくまで『新レギュラー』と発表していましたので、2人がそろって出演しても支障はないことになっていました。清水の引退で、ますますベッキーの番組復帰が近づいたのではないでしょうか」(芸能ライター)
ベッキーの休業時にも噂されたように、今回の清水の引退でもポッカリ空いた枠で仕事が増える芸能人がいるのではないか。テレビ関係者はこう予想する。
「最近の清水は女優としての活動がメインでした。ドラマ『家政婦のミタゾノ』(テレビ朝日系)では松岡昌宏演じる主人公に振り回される同僚役、ドラマ『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系)にゲスト出演した際にはアクションヒーロー役と、コメディタッチの役どころが目立ちます。清水の世代でそんな役がハマるのは、すでに売れっ子ですがバラエティのMCもこなせる女優の松岡茉優、正統派の美女ですが『LIFE!~人生に捧げるコント~』(NHK)で内村光良からコントの教えを受けている女優の石橋杏奈などでしょうか。清水はバラエティでのトークの瞬発力にも定評がありますが、その枠は同じ事務所の菊地亜美あたりが腕まくりして待ち構えているかもしれません」
誰かが消えた枠には誰かが収まる。芸能界は熾烈なイス取り合戦なのだ。