3月3日に放送されたドラマ「下剋上受験」(TBS系)第8話の視聴率が5%だったことがわかった。同ドラマは前回から大幅に数字を下げたという。
「『下剋上受験』は2話まで2ケタ視聴率を記録していたものの、3話は7.4%と急落。以降も1ケタ視聴率が続き、今回は番組最低の5%となりました。受験モノといえば、映画『ビリギャル』や『ドラゴン桜』(TBS系)がヒットしましたが、今作は大学受験でなく中学受験であるため、視聴者からの注目度は低かったようです」(テレビ誌記者)
また第8話の放送時は、すでに受験シーズンが終了していたことも視聴率急落に繋がったと思われる。さらに今回は、本編の中で視聴者を激怒させる展開があったという。
「これまでドラマでは、阿部サダヲと深田恭子演じる夫婦の娘の成績が、一向に上がらず苦しむ様子が描かれてきました。しかし最新話のラストでは唐突に『次の模試で偏差値60を超えた』と、一方的なナレーションだけで成績アップを報告。これには視聴者から『展開が雑すぎる! いきなり20も上がるとかありえない』『成績が上がる過程が知りたくて見てきたのに、ふざけるな!』『一番重要なところを省略するのか!』と怒りの声が殺到することとなりました」(前出・テレビ誌記者)
これまで見続けてきた数少ない視聴者から怒りを買ってしまった「下剋上受験」。次回以降、さらに視聴率が下がるという事態にならなければいのだが。