フリーアナウンサーの加藤綾子が4月7日の「アナザースカイ」(日本テレビ系)にゲスト出演。フジテレビ局アナ時代、「過去の写真」が報じられたことで仕事を辞めたいと思ったことを語った。
加藤は入社半年で冠番組の「カトパン」を担当し、注目を浴びたが、そのタイミングで「ちょっと派手な格好をしていた」学生時代の写真が週刊誌などに掲載されるようになり、「表に出るっていうのは、こういう事なんだ」と実感。両親のしつけのことなどをとやかく言われ、家族に迷惑をかけるくらいならアナウンサーを辞めようとも思ったと告白した。
芸能記者が加藤の言う「派手な格好」について解説する。
「週刊誌などで中学生当時のガングロ、ギャル写真が報じられましたね。しかし、当時は安室奈美恵の全盛期で、ギャルファッションはある意味、最先端の流行でした。しかし、加藤が本当に恥ずかしかったのは“格好”のことではなく、中3時にナンパしてきたホストと交際し、キスしているプリクラ画像までバレてしまったことのほうでしょう。ほかにも、友人と写ったプリクラには『ケツ毛』と書き込まれていました。雑誌では大胆な水着姿も見せていますが、こちらは公開されることが前提だったはずですから自業自得でしょうね」
番組で加藤は「もしここで辞めたら“あぁいたよね。入ってきてすぐに辞めた子いたよね”っていうその印象で終わる。でも、ここから頑張ればいくらでも印象は変えられるなって思った」と過去と向き合うことを決意したという。しかし、辞めたかった理由を“ファッション”としたということは、ホストとの交際過去とはいまだに向き合えていないのかもしれない。