グラドルたちが本来、争うべきはボディの美しさである。とはいえ、そこは彼女たちも人の子。ライバルたちとバトルに発展した全ケースを追う!
12年暮れに勃発した「ペニオク騒動」は、松金ようこを発火点とし、熊田曜子やほしのあきも名前が取り沙汰される異常事態に。松金は引退、ほしのは謝罪コメントを出したが、熊田だけはうやむやのままに終わり、盟友だった磯山さやかとの友情にもヒビが入ってしまう。
そして、象徴的なシーンがあったとアイドル評論家が言う。
「14年の『中居のミになる図書館』(テレビ朝日系)の番組企画で、グラドルたちが2人1組で続々と登場する場面があったんです。ところが、磯山は仲が良かったわけでもない井上和香と組み、熊田に至ってはマネージャーとのペアという掟破り。熊田と磯山のよそよそしさが目立ちました」
熊田らよりもうし少し早い90年代後半に、Hカップの大原かおりも大きくグラビアブームに貢献した。そんな彼女が15年秋、忘れられない出来事として、深夜番組で語り出した。
「グラドル仲間のKYちゃんと、共通の知り合いの男性との3人でクラブに行ったんです」
ところが仕事の都合でKYは後から参加。先に大原と男性が始めていたことが気に入らなかったのか、KYは終始、不機嫌に。
「私が『何なのよ?』と言ったら、私を激しく突き飛ばして、顔にツバまで吐いたんです」
大原もキレてKYの髪を引っ張る、爪で引っかく、足で蹴るの応戦体制。周りの男たちが止めに入ったが、いつまでも大原の怒りは静まることはなかったという。
KYは艶系メーカーからDVDを出したアノ人?