芸能

「年の差婚」佐々木希はこうして渡部建にオトされた

 4月9日、生放送された「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)で、佐々木希(29)との結婚を発表したアンジャッシュの渡部建(44)。芸能界屈指の美女をいかにして口説きオトしたのか。後輩芸人に伝授していた、その生々しいテクニックとは──。

 2人の交際が発覚したのは、15年4月。佐々木の自宅マンションに渡部が合鍵を使って入る瞬間を一部週刊誌がスクープしたほか、ネットニュースには「中目黒のレストランでツーショットを見かけた」との目撃談が掲載された。

 それから2年。今回の結婚発表まで表に出なかった交際の内幕を、渡部の後輩芸人が証言した。

「最初の報道前から、一部の芸人の間では知られていましたね。つきあい始めたのは14年の年末みたいですが、僕が最初に知ったのは、15年の正月過ぎの、渡部さん主催の芸人飲み会でした。みんな相当に酔いが回った頃、芸人の一人が唐突に『佐々木希ちゃんとヤッてる渡部さんがうらやましいですよ』とつぶやいたんです。最初は単なるボケかと思ったんですが、それを聞いた渡部さんも微妙な表情をしている。そこでまさかと思いつつ、渡部さんに『マジで希ちゃんとヤッたんですか?』と単刀直入に聞いたんですよ。そうしたら、無表情のまま無言でうなずいていました。思わず『ウソだろ!』と絶叫しちゃいましたよ」

 この時の渡部の様子から見て、

「希ちゃんとはまだ1回か2回ぐらいヤッたばかりという感じでしたよ」

 と、この後輩芸人は振り返るのだ。

 熱愛報道後、「おぎやはぎのメガネびいき」(TBSラジオ)で小木博明(45)が、

「(渡部にとって佐々木は)セックスフレンドってことなんでしょ」と爆弾発言をして話題になったが、後輩芸人も、

「実際に最初の何カ月かはそうだったんでしょう。おぎやはぎさんも、それを知っていてしゃべっているはずです」

 ではいったい、渡部はどのようにして佐々木をオトしたのか。渡部と親しい中堅芸人が明かす。

「もともと定期的に飲み会をするグループで一緒になって、『何回かみんなで飲んでいるうち、希ちゃんから一対一の食事に誘ってもらった』と、渡部さん本人から聞きましたよ」

 佐々木からアプローチしていたとは意外だが、実際は、いかにも渡部らしい「仕掛け」があったという。

 これまで何度か渡部と合コンで同席したという前出の後輩芸人によれば、

「渡部さんは『女をオトす恋愛心理学』というネット番組でMCを担当していたほどの恋愛テクニックマニア。独自の手法を駆使して、着実に好感度を高めていくのが常套手段なんですよ」

 渡部が使った実際のテクニックは、この後輩芸人に詳細に伝えられていた。

「まず、『飲み会の席で狙ったオンナがいたら、グラスに口をつけるタイミングから体の向きまで、とにかく相手の動きや癖をマネしろ』というアドバイスがありました。そうすることで『オンナの無意識に訴えかけて、好感度を高めることができるんだよ』と熱弁を振るったんです」

 他にも「初対面では、嫌いな食べ物の話題で盛り上がれ」「目が合ったら、右斜め下に目線をそらせ」といったモテ理論を、次々と語っていったという渡部。さらに、テレビ番組ではとうてい紹介できない過激な方法もあり、

「僕の優柔不断さに渡部さんがダメ出ししてくれたんですが、『相手に嫌われてなければ、無理やりキスしても99.9%捕まらないんだよ!』『イケると判断したなら、逮捕覚悟ぐらいの気持ちでベッドインまで押し通すべき!』なんて力説されました。希ちゃんもこれで‥‥と思うと、説得力がありますよね」(前出・後輩芸人)

 渡部は佐々木との交際についてツッコミを入れられるたび、「ネット見ろ!」とツッコミ返していたが、独自の口説きテクは、ネットを見ても載っていなかったのだった。

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