テリー さっきの話だと、退社したあともフリーで仕事を?
塩地 はい、当時のレギュラー番組をそのままやらせていただきました。その他に、イベントなどの司会の仕事もやったり。
テリー じゃあ、そのまま秋田にいてもそこそこ順調だったわけだ。どうして東京に来ることになったの。
塩地 私自身は将来のことを何にも考えてなくて、そのまま秋田で暮らそうと思っていたんですけど、それまでお世話になっていた局の偉い方に「東京で頑張るなら、そろそろ動きなさい」と心配されまして。
テリー ということは、塩地さんは前から「東京で働きたい」という思いを周囲に語っていたんだ。
塩地 そうですね。でも、実際にやれるとは思っていなかったし、人脈もないしで。思い切って何社かに当たった中で、今の事務所とご縁があって所属することになったんです。
テリー その時は、アナウンサーとして所属したんでしょう。
塩地 そうです。
テリー なのに、今グラビアでも大活躍してるじゃない。どうして、こんなセクシー路線に?
塩地 東京では知名度はほとんどゼロでしたから、皆さんに自分を知っていただく大きなきっかけが必要だ、という話を事務所としたところ、こういう展開になりました(笑)。
テリー なるほど、自分から「私、Gカップなんですよ!」って言ったんだ?
塩地 いえいえ、流れでそういう話になっただけで。
テリー そこで、事務所の人が「ちょっとここで脱いでみろ」と言って‥‥。
塩地 そんなこと、言わないですよ(笑)。服の上から体のラインは見ていただきましたけど。
テリー ちゃんと脱いで見せないとダメだろう。ホントにGカップあるかどうか、わからないんだから。
塩地 ウソじゃないですよ。
テリー いや、どうかな。俺は田中みな実にだっていつも言ってるんだよ、「お前、本当はオッパイ小さいだろう?」って。
塩地 アハハハハ、テリーさん、それズルい! 「小さいだろう?」って言われたら、「違います!」ってちゃんと見せたくなっちゃいます。
テリー じゃあ、見せてくれよ。
塩地 いやいや、本物はダメですけど、私の写真集で確認してみてください(と、写真集を差し出す)。
テリー 何だよ、用意がいいな(苦笑)。写真集、もう2冊目が出たんだってね。これがその2冊目?
塩地 はい、1冊目が好評だったので、この「すきだらけ」を出させていただきました。
テリー 好評って、どれくらい売れたの。
塩地 おかげさまで1万部売れました。
テリー えーっ、このご時世にそれだけ売れたらスゴいじゃん! 誰か参考にしているような人はいるの?
塩地 壇蜜さんです。あの雰囲気に憧れています。
テリー 壇蜜か! またずいぶん高いところに行ったね。壇蜜はオッパイをバッチリ見せてるのに、これ、見せてないじゃないかよ!
塩地 そうですか? 近いところは‥‥。
テリー 乳首見せないとダメだよ、そっちのほうも憧れてもらわないと困るな。
塩地 アハハハハ! すみません。