6月27日、18年の大河ドラマ「西郷どん」(NHK)に、俳優の渡辺謙が島津斉彬役で出演することが発表された。渡辺の大河出演は01年の「北条時宗」以来17年ぶりとなる。
87年の大河ドラマ「伊達政宗」で人気を博し、やがて舞台を世界に移して活躍を続ける渡辺。今回の出演について「恩返しさせてもらう機会を頂いた」と意気込むが、この発表に不満を覚える人も少なくない。
「渡辺といえば、今年3月に一般女性との不貞が発覚。当初は会見を開き釈明するものと思われていましたが、そのままスルーし続けて今に至ります。渡辺の島津斉彬役は早い段階でわかっていましたが、不貞騒動が原因で発表を遅らせていたのだとか。ここに来ての発表は、ほとぼりがさめたとの判断なのでしょう。しかし、視聴者はそこまで甘くありません。ネット上には『大河に恩返しする前にやることあるだろ』『説明責任を果たしていない』『逃げ回っておいて大河には出るのか』などのほか『この人が出るなら見ない』『日曜夜にイラッとしたくない』という視聴率に響きそうなコメントもあります」(芸能ライター)
闘病中の“奥方”がありながら“町娘”と3年にわたって通じ合い「釈明会見しろ!」という市民の声には耳を傾けず頬かむり。そんな男に、果たして“お殿様”が務まるのか。