いまや22歳の立派な大人の女性となった女優の広瀬アリスが、下ネタへの耐性はまったくなかった? 6月29日放送の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)で見せた表情に驚きの声があがっている。この日は“マンガ大好き芸人”をテーマに書店ロケを敢行。ここで出演者が披露したマンガに関する思い出話について、マンガに詳しいライターが振り返る。
「ケンドーコバヤシら出演芸人は、艶シーンを見ては股間を大きくしていたという下ネタを連発。さらには名作の『こち亀』にちなんで『かち亀』なるキーワードまで飛び出し、ゲラゲラと笑う様子は男子中高生さながらでした。ここで各芸人がゲスな思い出を披露するたびに、アリスは顔をしかめつつあからさまな軽蔑の表情に。時には芸人たちから顔をそむけるなど、こちらもまた女子中高生のような振る舞いでしたね」
そんなアリスの様子は明らかに「下ネタNG」を示していたが、その一方でグロい系のネタにはむしろ食いついていたのだから、とんだ二面性を披露したとマンガ好きのあいだで話題になっているようだ。
「出演者らは書店内を回りながら、お気に入りのマンガを次々と紹介。ここでアリスは、登場人物が次々と死んだり、主人公が殺人鬼のマンガを取り上げては『大好き!』『全巻持ってます』とアピールしていました。その“選球眼”にはマンガにうるさい視聴者も感心の様子でしたが、グロと下ネタは紙一重の面もありますから、下ネタに嫌悪感を示す姿には違和感がありましたね」(前出・マンガ系ライター)
中には「本当は下ネタ系も平気だけど、あえて苦手を演じていたのでは?」と勘ぐる視聴者も少なくなかったようだ。そんなアリスに同人系専門店のレポもお願いしたいと思ったマンガ好きもいたのではないだろうか。
(金田麻有)