7月10日、ドラマ「黒革の手帖」(テレビ朝日系)の記者会見が行われ、主役を務める武井咲が出席した。
武井が演じるのは、黒革の手帖を武器に銀座のクラブを大きくしようと奮闘するママ・元子。その役どころに合わせた純白の和服姿で登場した。
「これまでのイメージを覆すような艶っぽさを感じました。美しい黒髪を後ろでひとつにまとめ、襟からは美しいうなじが顔をのぞかせる。いつの間にこんな色香を身に着けたのか、驚いてしまいました」(芸能ライター)
共演する真矢ミキは「咲ちゃんがいるお店ならもう一度男装してでも行ってみたい」と武井の和服姿を絶賛。奥田瑛二も「着物姿の彼女がいると、ここは銀座かと思ってしまう」と目尻を下げた。
「黒革の手帖」は2004年に米倉涼子主演でドラマ化され、平均視聴率15.4%の大ヒットを記録。米倉に比べると武井の演技力や艶のなさを心配する声が上がっていた。
「今回の記者会見で、そんな不安の声を吹き飛ばすことができたのではないでしょうか。少なくとも艶っぽさに関しては米倉に負けていないと思います」(前出・芸能ライター)
「黒革の手帖」は7月20日スタート。武井の色香が活かされる“濡れ場面”に期待したい。