1組だけならまだしもさすがに2組は多かった?
8月26~27日に放送された「24時間テレビ40 告白~勇気を出して伝えよう~」(日本テレビ系)の中で、女優の宮地真緒と、茨城ゴールデンゴールズの選手兼監督の片岡安祐美のそれぞれが、かねてから交際していた男性からサプライズでプロポーズを受け、承諾。2組のカップルが晴れて歓喜の瞬間を迎えた。
まず、プロポーズを受けた宮地は14年間交際していた一般男性からようやくのプロポーズとあって、感動の涙を流した。プロポーズされた番組がバラエティ要素が強い24時間テレビ内の「有吉反省会」の中でということもあり、共演した有吉弘行や指原莉乃らからは「この時間の視聴者層に合っていない」「本当にいらない」とイジられるも、視聴者は祝福ムードだったようだ。
ところが、宮地に続き片岡もサプライズでプロポーズを受けると、ネット上からは「今回の24時間テレビは何がしたいんだ」「プロポーズは2組もいらん」「“24時間テレビ婚”とか絶対嫌だわ」「マラソンが弱いからって、無理やり公開プロポーズさせてないか」「こんなプロポーズより、まだ渡部(建)と佐々木希のイチャイチャの方が見たいわ」といったネガティブな声が目立つようになったのだ。
「マラソンランナーがブルゾンちえみということもあり、インパクトの弱さを補うため、プロポーズを2つ挟むことで感動を演出したかったんでしょう。今回の番組のテーマは『告白』なのでプロポーズ企画はズレてはいないとは思いますが、1組ならまだしも、2組分もプロポーズを見させられると視聴者も萎えてしまったようですね。こういったプロポーズが番組恒例行事とならなければいいんですが…」(エンタメ誌ライター)
一昨年に同番組でマラソンを走ったDAIGOは、あえて番組内でプロポーズせず、番組終了直後にプロポーズをしたことに好感を持った人も多かったようだが、どうせプロポーズをしてもらうならDAIGOと北川景子ぐらいネームバリューがあるカップルの方が視聴者は見たかったのでは?
(田中康)