「わかば」(04年)で清純な女子大生役を演じたイメージを払拭、映画「極道の妻たちNEO」(06年)の極妻役で惜しげもなく脱いでみせたのが、原田夏希(31)だ。
濃厚な濡れ場がやってくるのは、開始から約45分後。かつての恋人ヤクザ(袴田吉彦)との熱い一夜を思い出す夢想シーンである。
座位で袴田と相対する原田。そこから男が後ろに倒れ込み騎乗位へと変化すると、桃色の乳首がお目見えする。乳頭はコリッと硬く、ビンビンの状態だ。男が突き上げると、原田はのけぞりながら乳首を何度も震わせる。さらに正常位に変わって激しく突かれると、体を弓なりに反らして「ア、アァ~ン」とアエいで昇天。
夢想から目を覚ますと、目の前にいた夫(今井雅之)が「なぁ、ええやろ」と原田の胸元に顔を埋め、右の乳房をペロリ。続いて突起状の乳首をなで上げるのだった。
「女優魂を見せつけられました。脱いでもらうのが出演の必須条件でしたが、あそこまでやってもらえるとは関係者も思っていませんでした。脱帽です」(元スタッフ)
「まんてん」(02年)のヒロインだった宮地真緒(31)は、不倫人妻役に挑んだ「失恋殺人」(10年)で、衝撃の濃厚カラミを演じた。
冒頭から一糸まとわぬ姿で登場すると、屈曲位でカラみ合い、「アン、アンア~ン」と悶える。ここから始まって、寝バック、対面座位、さらに正常位‥‥そしてようやく2人は果てるのだ。
その後も診療台を使ってのファックあり、壁に押しつけられて後ろか責められるシーンありと、息つく間もなく激しい濡れ場が続いていく。宮地の絶叫はやむことがなく、87センチのお椀形巨乳を存分に味わうことができるのだった。
宮地はこの4年後に、再び不倫人妻役に挑む。昨年公開された「妻が恋した夏」だ。夫に内緒で小学校の同級生とホテルに入り、相手の好きなようにされていく。背中を舐められた際に見せる恍惚の表情は官能そのものである。
昭和の朝ドラヒロインのヌードで忘れられないのが、「いちばん星」(77年)の高瀬春奈(61)だ。まさしくムチムチの体と巨乳、巨尻を武器に、アブノーマルな情事までこなしているのだからスゴイ。
資産家令嬢に扮した映画デビュー作「青春の門・自立篇」(77年)のシャワーシーンでいきなりドーンと巨乳を披露すると、「卍」(83年)では樋口可南子とパンティ1枚でカラみ合う。さらに原田芳雄を交えて3Pへと突入するのだ。
「武蔵野心中」(83年)では峰岸徹と青姦、正常位、騎乗位とバリエーション豊かにファックし、木の枝で体を支えながらの野外立ちバックで山崎努のピストンを受ける「お葬式」(84年)では、
「この時の下半身まる出し姿は今や、伝説と化しているほどの激エロシーン。特筆すべきは、年を追うごとに乳輪が大きく濃くなっていったこと。熟女優の極みです」(映画ライター)
喪服を着た高瀬は草木が生い茂る中で「じゃあ私のこと抱きなさいよ、今ここで!」と叫ぶと走りだし、スカートをたくし上げてストッキングをその場で脱ぎ捨てる。そして山崎に抱きつくと激しく唇を押しつけ、青いパンティも脱いでしまうと、尻だけが露出した実にいやらしい姿に。山崎の手を取ってみずからの秘所へと導けば、あとは立ったまま後ろから貫かれ、「ハァ、ハァ~」とこらえるような声を漏らすのだった──。
彼女こそ「朝ドラヒロイン・エロス大賞」の最右翼かもしれない。