年の瀬も押し迫る中、テレビ各局が次々と発表している2018年1月スタートの新ドラマ。石原さとみが主演を務める法医学ミステリー「アンナチュラル」(TBS系)や、深田恭子と松山ケンイチが夫婦役を演じる「隣の家族は青く見える」(フジテレビ系)など話題作が控えている来年1月期のドラマだが、今、業界内では、それぞれ人気女優が出演する2つのドラマにおける “対決”が話題になっているという。
「1月からテレ朝で『ホリデイラブ』(毎週金曜11時15分~)が、日テレで『トドメの接吻』(毎週日曜10時半~)が始まるのですが、どちらが“過激な艶っぽシーン”を見せるのか、注目を集めているんですよ」と語るのはテレビ関係者だ。
「ホリデイラブ」で主演を務めるのは仲里依紗。今年の話題作「あなたのことはそれほど」(TBS系)に続いて“不貞夫の妻”を演じる。
一方の「トドメの接吻」では門脇麦が“キスで人を殺す女”という前代未聞の役を怪演する。
「両ドラマとも告知段階から刺激的な表現で期待を煽っていて、スタッフの意欲を非常に強く感じますね」と語る同関係者は「“出演者のプライド”からも過激な描写が期待できるのでは」と指摘する。
「仲里依紗と門脇麦は、両者とも“芸能界屈指の艶気を放っている旬の女優”です。両ドラマでライバル意識とともにきわどい演技が自発的に、切磋琢磨するようにエスカレートする可能性は大いにあり得るんじゃないでしょうか」(前出・テレビ関係者)
1月期ドラマで繰り広げられる旬の女優同士の“艶出し競争”に放送前から楽しみになってくる。
(白川健一)