11月27日放送の「もしかしてズレてる?」(フジテレビ系)では、MCの1人でフリーアナの田中みな実の“深すぎる心の闇”に迫る第2弾と題し「こじらせすぎた私生活」に密着。夏に放映した第1弾では、スケジュール帳に1時間刻みでジム、美容院、ヨガなどとぎっしり書かれたオフの予定をこなす様子が映し出され「友達と約束してもドタキャンされるかもしれない。美容院とかの予約は裏切らない。早く時間がすぎればいいと思ってるから予定をどんどん詰め込んで、空き時間も何か考えないように気を紛らわせてる感じ」と“こじらせてる自分”をアピールしていたが、今回も忙しく予定を消化する様子が紹介された。
まず、待ち合わせ場所の青山のカフェに10分ほど遅れて現れた親友に少しイラつくところからスタート。親友には「最近、お酒を飲む仕事(『ダウンタウンなう』=フジテレビ系=など)が多くて、家に帰ると、急に胸をぎゅってワシづかみされるみたいな感じになる。誰かに電話したくなる」と心情を吐露し、携帯を出してこう言う。
「1人も電話できる人がいないと思った時、涙がスッと出てくるの。こんなにいっぱい電話帳にいるのに『みんないなくなっちゃえ!』って全部消してしまおうと思う時がある。…パスワード4ケタのうち3ケタを入れたところでやめる。本当に1人になっちゃうから」
言い終わると顔を両手で覆う田中は、「気づいたら3年たっててほしい」「友人の結婚式で同じテーブルに座った出席者が全員既婚だったことがショックだった。ブーケトスに呼ばれるのは、結構きついよ」とネガティブ発言を連発。
「収録の移動中も、スタッフに最近仕事中思うことを聞かれ、一人でも番組を回せる芸人の隣で『誰でも言える』情報を伝える自分は、リアクションもうまくなく『エピソードも持ってなかったら使い道がないだろうなって思うんですよね』と嘆いたり、キックボクシングトレーニング中には最近人を殴りたくなったかを聞かれ、『いろんな感情を捨ててたので。人に対して何とも思わないというか、喜んだりすると悲しいことが起きるから、喜びたくもないし、悲しみたくもないし、怒りたくもないしっていう感じ』と意味ありげに言ってました」(テレビ誌記者)
そんな田中アナに、MCのフットボールアワーの後藤輝基は「しんどいわ。暗なるわ」と苦笑していたが、
「ネット上では『田中みな実さんの深い闇に共感しまくり』『友達になれそう』という声もみられていましたが、番組最後での、レギュラー出演者のハリセンボンの近藤春菜とのやりとりは印象的でした。近藤が『結局、かまってちゃんにしか見えない感じ。何か寂しいアピールして』と言うと田中は『1回幸せを経験しているとどうしても寂しさって出てきちゃうんですよ。幸せを知らないだけいいんだな、って思います』と返した。近藤に対して『あなたとは違うんです』と言っているようにしか聞こえませんでしたね」(前出・テレビ誌記者)
さすが「嫌われる女子アナ」常連の“実力”はダテじゃない!?